クロスに初めてまたがるからのまた来る

ブログを消すいう初心者らしい凡ミスで痛めた傷を抱えながら第2回目
もしや、ハッカーの仕業か( ゚Д゚)と勘ぐりながら書いていきます。

前回、初めてのロードバイクで無残に散って早5日。
負け惜しみでもらった見積書はきれいな紙飛行機になり、玄関に放置されていた。


嫁 玄関の紙飛行機どうすんの?
僕 ・・燃やそう・・苦い記憶とともに
嫁 大袈裟やなΣ(゚д゚lll) メンタル豆腐か?
僕 自分がこんなにも足が短いなんて認めたくない
嫁 傷ついた原因そこかΣ(゚д゚lll)



そんなやりとりを終え、いつものごとくネットを見ていたらクロスバイクと言う乗り物を発見する。
クロスとはロードとマウンテンバイクのいいとこ取りやと・・ええやん。
ええやんええやん。といいつつ玄関の紙飛行機を片手に持ち、室内を走り回る。


嫁 どないしたん?
僕 かくかくしかじかくろすはええやつヽ(´▽`)/
嫁 ふむふむなるほどクロスがええやんヽ(´▽`)/


ネットでクロスを探したら1台のクロスに目がとまる。
その名はfuji ストラトス

僕は紺色でシンプルな物が大好きである。
惚れた、これにしよう。
そして大阪で取り扱っている店に突撃┗(・_・)┓=
そこにはとてもたくさんのクロスが色とりどりに展示されていた。
お目当てのストラトスがないので店員さんに尋ねると2Fにありますと言われ、胸を躍らせながら2Fに向かった。

そして、ついに出会う。
ネットで見るよりも断然かっこいい。
値段は¥78000か・・決して安くはないがロードよりは手が届く。
このとき僕は見た目重視でギアの枚数、コンポーネントなど全てを無視していた。
いや、全くの無知だったのだ。無知とは怖いものだよ・・全く。
これから購入を検討されてる方は僕みたいにならないように気を付けてください。
見た目は大事ですが、中身を見極めることもめちゃくちゃ大事です。


美人な妻が実は男だったじゃ洒落にならないでしょ?
父親が実は母親だったら怖いでしょ?
カレーのルーが実はうん○・・いやもうやめよう。


要はそれぐらい中身を確認しましょって言いたいのです。
話を戻しましょう、脱線は僕の得意技ですのでお許しください(゜д゜)


僕 (試乗すべきだよね)
店員 試乗されますか?
僕  ドキっ(゜д゜) (この店員さんやれる、心を読むとは)
   ・・乗ります。
店員 では、サドルを合わすのでまたがってください。
僕  わかりましたヽ(´▽`)/


店員 ではこれで試乗してみましょう
僕  店の外を自由に走っていいんですか?ヽ(´▽`)/
店員 そこの廊下で乗りましょう


僕 ・・え?(´・ω・`)
店員さんはストラトスを持って2Fの端にある廊下へと歩き出した
僕は現実と夢との区別がつかなくなっていた。


店員 では、乗ってください。
僕は自転車にまたがり狭い廊下を進んだがペダルを2回転させると廊下の端へと到着していた。
店員 こっちに戻ってきてください。
僕はまたペダルを2回転させて店員さん側へと戻った
店員 どうですか?
僕  ・・いい感じやねヽ(;▽;)ノ やけくそだった。
店員 好きなだけ往復してください。


僕は店員さんが見守る中、狭い廊下を行ったりきたり、そして周りのお客さんにも見守られながら狭い廊下を行ったりきたりしがら考え事をしていた。


多分、なにか悪いことをしたから今こんな辱めを受けているはずなんだ。
最近した悪いことは・・親父が小説に挟んでいたしおりを少し違うページに挟んだことぐらいだった。
親父ごめんよ、おれが悪かったよ。


店員 どうされますか?
いきなりの問いかけにおれは現実に引き戻された。


僕 ・・また来ます。
店員 承知致しました。いつでもご来店ください。


狭い廊下を行ったり来たりして精神的にとても買える状態ではなかった。
またしても店に敗北した。


次回、ついに購入(°Д°)


よければ読んでくださいヽ(´▽`)/